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設計演習D/E2010
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平山健太○○○○
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Le Corbusier/Villa Savoye
コルビジュエは、車も住宅内に引き込んでいるところ、階段ではなくスロープを設けているところから、人だけでなくモノの動きにも関心があったことがわかる。内部における場面展開の変化が劇的なことに対して、立面は4方面が均質であるという対比的な性質が面白いと思った。模型を上または斜め方向から見ると、再構成した1つシークエンスが表現されており、人の動きがわかるようになっている。横から見ると全立面が均質であることが表現されている。

山崎:スロープの繋がりが表現されている模型は、コルビジュエが言っている建築的散策路が改めて抽出されていて機知に富み、屋上への道のりが楽しそうに表現されていて良いと思った。また、ファサードの距離感が、模型のように分解されて繋がれると、コルビジュエの意図がより見えてきて面白いと思った。模型が上質で良い。
山岸:スロープを上がって角度を変えた時に劇的な展開があるのではないかと思ったが、納得させられる説得力を模型が持っていると思った。
古谷:単体のパーツやいくつかのパーツの固まりが持っている面白さをピックアップできるような模型で、空間のヒントになるような道具を手に入れたと言える。
単体のエレメントを抽出しているだけでなく、いくつかのパーツの固まりで考えている点が面白い。
by enshu10 | 2010-04-22 23:58 | D01
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