]]>第5課題 言葉 ⇄ 空間 text ⇄ space 空間についての記述と記述の空間化http://enshu10.exblog.jp/13027230/2011-04-09T23:59:00+09:002011-04-09T17:03:33+09:002011-03-02T01:42:28+09:00enshu10E05
次に、そのテキストを(他者として)読んで、描写された空間を想像し、そこに感じる魅力や特性を引き延ばし増幅した上で、再度、目に見える空間として提示してください。(言語→空間)
(この新しいイメージは、当然、元の空間とは異なります。)
読んで思い起こされるストーリーを絵巻物の様に表現。一つの部屋の中にカエルが住んでいて、最後に部屋の外に出て行く。
山岸:少し可愛い過ぎる。内容として箱の中だけで話が完結しているもの。内部だけで出来ている空間をやりたいのかと勝手に思っていた。話としても表現としてもストーリーが作られているが、それが内と外でひっくり返っている。これはカエルがポスト、というか母屋から見ている風景。絵本の空間がそのまま立ち現れているようで不思議な空間。自分が中に入る事の出来ない空間をどうやって作るのかという事で、そのひっくり返す操作に素晴らしい効果がある。
山崎:ひっくり返して提案している所は話を聞くまでは分からなくて、これがテキストと連動しているのかは不明である。
古谷:童話があってそれを読んで自分の中に浮き上がってくる世界があった。カエルはこういう空間にいるんだろうな、という想像から具体的な空間に落とし込んでいる。しかしこの課題が、まず体験があるがそれを言葉で記述し、次に言葉を模型に表現するという2重変換だとすると、このカエルの話からこの模型へという1ウェイで出来てしまってる。私が思っていた空間がカエルがいる空間とそっくりだというその考えを形にするのが大事だ。文字を読んで最初に思い描いた空間を絵や模型で表現してしまうのではなく、言葉に置換する作業が欲しい。直接的なものではなく、曖昧な言葉で表現するプロセスを踏むのが良かった。これはまだカエルの気持ち、空間感を表現しているに過ぎない。
]]>第4課題 A place to eat コミュニケーションのための食空間http://enshu10.exblog.jp/12849364/2011-02-24T23:59:00+09:002011-03-02T01:55:00+09:002011-02-10T14:49:46+09:00enshu10E04
食事の形態や人の集まる様子に力点を置いて、各人が気に入っている食事の風景の実例をヒントにして、各自の考える最良の食事の食事のための空間をデザインし、そのプレゼンテーションを行う。大きさや立地、人数などの構成は自由であるが、買う人の想定する立地環境については必要な情報を表現すること。
また、この課題は2人もしくは3人の共同課題とする。メンバーで日頃の食事風景を再評価し、それをコミュニケーションを豊かに広げる提案に繋げて欲しい。]]>青沼克哉・飯田嵩洋・稲葉秀行○○○○http://enshu10.exblog.jp/12980636/2011-02-24T23:58:00+09:002011-02-24T18:34:21+09:002011-02-24T17:58:16+09:00enshu10E04
一般の子供1人大人2人の家族を想定して、一人一人の家具が集まって皆のものとなる提案。それぞれの部屋の個人の家具を持ち寄って一つの食卓が出来上がる。組み立てる行為自体もコミュニケーションとなる。2人の時はまた違った形に作られる。長方形なり正方形なり、その時々の組み合わせで可変する。一人いない事をいつも以上に感じる。
山岸:皆が持ってこないと食事がとれない。その状況をつくり出す仕掛けは今回の課題に良く答えている。ポータブル系の提案はその利便性やメカニズムの表現もきちんと考えてほしい。
古谷:キュービックなものを展開していくと空間が出来る、そういう流れは面白い。聞いた事はある話だが。]]>Mees Ters Victor・三輪萌子○○○○http://enshu10.exblog.jp/12980819/2011-02-24T23:57:00+09:002011-04-13T17:17:16+09:002011-02-24T18:29:48+09:00enshu10E04
生活のサイクルに組み込んだ提案。友達や家族、時間、人数によって食事をとる場所は異なる。屋根やベッドの形に合わせて食事をとる。家具は様々な機能を持ち合わせていき、食事の風景が変わる。友達と2人で軽い食事をする時は2人分だけ机と椅子を引っ張りだす。状況に合わせて作る空間の量を変えていける。
The weather, your family circle, and your friends influence the type of lunch you have and the place where you eat. This concept gives to the owner the freedom to chose the right place for the right meal at the right moment.
山岸:実はケースは動かさないで、飛び出たままの外皮がそのまま行為を誘発するものになると面白い。ある出し入れのシステムに組み込むのは面白いが、あえて可変ではなく外に出したままのは面白いかもしれない。
古谷:格納されるニッチの面白さ。外側に一回り大きな家具に収納庫として用意されている。最初にテーブルを出して、椅子を出して、そうして最後に外の階段で上に上がるという、プレゼンテーションの順番が聞く人の興味を引いて素晴らしい。]]>桂悠花・川上絢子○○○http://enshu10.exblog.jp/12981061/2011-02-24T23:56:00+09:002011-02-24T19:32:10+09:002011-02-24T19:10:30+09:00enshu10E04